JCBゴールドカードのメリット(還元率・特典)とデメリット

JCBのプロパーゴールドカードであるJCBゴールドカードは、JCBオリジナルシリーズの特典がありながら、ゴールドカードのプレミアムな特典もある人気ゴールドカードです。

JCB THE CLASSへの入り口として取得を考えている人も多いと思いますので、本ページではJCBゴールドカードのメリットや特典、気になる点などをまとめて紹介したいと思います

JCBゴールドカードの基本情報

JCBゴールドカード
年会費 還元率 ブランド
10,000円+税 0.5%-0.8% JCB
ポイント 発行スピード 電子マネー
Oki Dokiポイント 最短3営業日 QUICPay

JCBゴールドカードはJCBカード共通のポイントであるOki Dokiポイントがたまり、1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当)がたまるため還元率は0.5%ですが後で紹介する特典により還元率は0.8%から5%超に跳ね上がる場合もあります。

電子マネーはQUICPayをつけることができ、カードが使いづらいコンビニやスーパーでもサクッと支払いに利用できます。

特典がとにかく多く手厚いので、コスパの良いゴールドカードです。

JCBゴールドカードのメリット・還元率

JCBゴールドカードのメリットや特典には主に以下のものがあります。

JCBゴールドカードのメリット・還元率
  • JCB STAR MEMBERSでポイント最大60%上乗せ
  • JCB original seriesパートナー特典でポイント2-20倍
  • ゴールド会員専用デスクが使える
  • 利用限度額が大きく成長していく
  • 空港ラウンジが無料で利用できる
  • 付帯保険が充実
  • グルメ・健康・旅行の特典が手厚い
  • JCBゴールド ザ・プレミア、JCB THE CLASSへの招待がある

JCB STAR MEMBERSでポイント最大60%上乗せ

JCBゴールドカードはJCBのプロパーカードであるJCBオリジナルシリーズのひとつとなっていて、オリジナルシリーズ特典である「JCB STAR MEMBERS」の対象となります。

JCBゴールドカードの通常の還元率は0.5%となっていますが、JCB STAR MEMBERSの特典により前年の利用金額によって還元率が最大で60%上乗せされます。

ステージ名 利用額 優遇 優遇後の還元率
ロイヤルα PLUS 年300万円以上 +60% 0.80%
スターα PLUS 年100万円以上 +50% 0.75%
スターβ PLUS 年50万円以上 +20% 0.60%
スターe PLUS 年30万円以上 +10% 0.55%
適用なし(通常) 年30万円未満 0.50%

最高ステージの「ロイヤルα PLUS」の適用を受けるには、年間300万円の利用が必要となりますが、適用されると還元率は0.8%までアップします。

一般的な人でも支払いをJCBゴールドカードに集めることで年間100万円くらいは可能になると思いますので、0.75%の還元を受けることができます。

これにより高還元カードには及ばないものの、どこで利用してもそれなりの還元を受けることができます。

いかにも年会費無料カードだと支払いに利用するのにはずかしい場面もありますし、どこで使ってもはずかしくないゴールドカードでそれなりの還元が受けられるのは嬉しいポイントです。

なお、JCB STAR MEMBERSのステージ適用は毎年12月16日~翌年12月15日の利用額が判定対象となり、翌年2月~翌々年1月支払い分のポイントが上乗せされます。

例:
2018年12月16日~2019年12月15日の利用額でステージ判定

2020年2月から2021年1月支払い分のポイントに上乗せ

また、年度の途中に別のオリジナルシリーズのカードに切り替えをした場合も、利用額やステージは引き継がれ、影響なく特典を受けられます。

JCB original seriesパートナー特典でポイント2-20倍

また、JCBオリジナルシリーズでは「JCB original seriesパートナー」と呼ばれる提携店で利用した場合、ポイントが2倍から20倍多くつくことになります。

JCB original seriesパートナーには、セブンイレブンやAmazon、スターバックスなど人気のお店が多くありますので、特に意識していなくてもポイントがどんどんたまっていきます。

主な提携店の一覧とポイント倍率は以下のようになっています。

分類 店名 ポイント倍率 条件
ショッピング Amazon.co.jp 3倍 利用
セブン-イレブン 3倍 利用
小田急百貨店 3倍 登録+利用
高島屋 3倍 登録+利用
AOKI 5倍 登録+利用
洋服の青山 5倍 登録+利用
アレックス 5倍 利用
THE BODY SHOP 6倍 利用
セシール 3倍 利用
ディノス 3倍 利用
ヌマヤ 2倍 利用
FLANDRE ONLINE STORE 9倍 利用
Francfrancオンラインショップ 3倍 利用
Right-on 3倍 登録+利用
Right-on ONLINE SHOP 6倍 利用
ビックカメラ 2倍 登録+利用
トレンドマイクロ・オンラインショップ 20倍 利用
タカシマヤグループのショッピングセンター・レストラン街 2倍 登録+利用
モザイクモール港北 2倍 登録+利用
福田屋百貨店 3倍 登録+利用
Mammy’s 3倍 登録+利用
グルメ スターバックス 10倍 登録+利用
一休.comレストラン 3倍 利用
ワタミグループ 3倍 登録+利用
木曽路グループ 2倍 登録+利用
ドミノ・ピザ 2倍 登録+利用
旅行 一休.com(宿泊予約) 3倍 利用
箱根小涌園 天悠 2倍 登録+利用
ホテル椿山荘東京 5倍 登録+利用
国内宿泊オンライン予約 5倍 利用
JCB海外おみやげサービス 10倍 利用
JCBトラベル パッケージツアー予約 5倍 利用
東京ディズニーリゾート(R)への旅トラベル特典 5倍 利用
車関連 ニッポンレンタカー 2倍 登録+利用
オリックスレンタカー 6倍 利用
昭和シェル石油 2倍 登録+利用
ENEOS・エッソ・モービル・ゼネラル 2倍 登録+利用
タイムズのロードサービス≪カーレスキュー≫ 4ポイント 利用
生活 キッザニア東京・キッザニア甲子園 5倍 登録+利用
U-NEXT 2倍 利用
ラグーナテンボス 5倍 登録+利用
HMV&BOOKS online 7倍 利用
ゴルフ場予約 ゴルフダイジェスト・オンライン 50ポイント 利用
GDOゴルフショップ ゴルフダイジェスト・オンライン バリューゴルフショップ 10倍 利用
バリューゴルフショップ 5倍 利用
アート引越センター 130ポイント 利用
日経ビジネス 180ポイント 利用

出典:JCB original seriesパートナー

条件が「利用」となっている提携店については、特に登録をしないでも利用するだけでポイントがたまります。

「登録+利用」となっている提携店については、利用前にMyJCBなどで登録が必要で、登録が完了してから、対象店で買い物をすることでポイントが上乗せされるようになります。

ポイントの倍数については、通常のオリジナルシリーズのポイント還元である1,000円につき1ポイント(5円相当)が基準となっています。

そのため、還元率としては「ポイントの倍数×0.5%」となり、例えばセブンイレブンであれば還元率1.5%となります。

上述したJCB STAR MEMBERS特典とは別なので、ロイヤルα PLUS会員がセブンイレブンで買い物した場合・・

基本ポイント:0.5%
JCB original seriesパートナー特典:1.0%上乗せ
JCB STAR MEMBERS特典:0.3%上乗せ
合計:1.8%

となり、1.8%の還元が受けられることになります。

JCB original seriesパートナーには、セブンイレブン、Amazon、スターバックスなど、有名店が多いため、普段使いしている人も多いと思います。

スタバ、セブン、アマゾンをよく利用する人はじゃかじゃかポイントがたまっていくと思いますので、これらのお店をよく利用している人にとっては超高還元のクレジットカードになります。

ゴールド会員専用デスク

JCBゴールドカード

JCBゴールドカードを持っていると、ゴールド会員専用デスクを利用して電話相談をすることができます。

フリーダイヤルで通話料はJCBが負担してくれます。

年会費無料のカードでは、通話料が有料なところも多いので、このあたりのサービスが異なってきます。

また、ゴールド会員専用なので、数の多い一般会員と窓口がわかれていて電話の混雑が緩和されるのも嬉しいポイントですね。

JCBのオペレーターは親切なことでも評判が高く、ネット上でわからない情報を電話で親切に案内してくれます。

利用限度額が成長していく

JCBゴールドカードは当初の利用限度額は100万円程度ですが、その後の利用実績に応じて大きく利用限度額が増えていくカードです。

私も最初は100万円でしたが、利用から半年を超えたくらいで限度額は200万円に増額となり、利用1年を超えたところで限度額は300万円に上がりました。

JCBゴールドカードに限らず、JCBカードは長く利用している人を大事にするカード会社ですので、利用実績を積むほどに様々な特典を受けることができるようになります。

利用限度額はその象徴とも言えますので、多めの限度額が必要な人でも安心なゴールドカードです。

JCBゴールドカードの空港ラウンジサービス

JCBゴールドカード保有者向けに空港ラウンジサービスも充実していて、国内の主要な空港とハワイの国際空港のラウンジが無料で利用できるようになります。

ソフトドリンク飲み放題、アルコールも1杯無料になることもあり、空港でのちょっとした待ち時間を快適に過ごすのに便利です。

空港ラウンジではWifiが無料で使用でき、シャワールーム、コピー、FAXなどを利用することもでき、仕事で利用する際なども活用できます。

JCBゴールドカードの付帯保険

JCBゴールドカードは付帯保険が充実していて、海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険も最高5,000万円がつきます。

年会費1万円のゴールドカードとしてはかなり保障が手厚くなっていて、旅行好きな人はもしもの時でも安心です。

ライバルである三井住友ゴールドカードは、同じ年会費1万円で旅行傷害保険は海外、国内ともに最高5,000万円となっておりJCBの方が付帯保険は手厚いです。

カードで購入した商品の破損や盗難等の損害について補償してくれるショッピングガードについても、1年間で500万円の枠があり手厚くなっています。

付帯保険を見てもJCBのゴールドカードの特典が手厚く、コスパの良いカードであることがわかります。

グルメ・健康・旅行の特典が手厚い

JCBゴールドカードはその他にも、「JCBゴールド グルメ優待サービス」があって特定のレストランを優待価格で利用することができます。

有名ホテル内にあるレストランなどが対象で、コース料理や飲食代金の20%が割引になるお得なサービスです。

「JCB GOLD Service Club Off」というサービスもあり、レストランだけでなくファミレスやホテル、映画、カラオケ、レジャー施設などの優待特典も受けられるようになりました。

24時間健康や介護、育児などについてドクターに相談ができるドクターダイレクト24というサービスもあります。

「JCBトラベル Oki Dokiトクトクサービス」というサービスもあり、JCBトラベルデスクへ電話してカードで旅行代金を支払うとOki Dokiポイントが5倍つき、2.5%の還元となります。

国内外のパッケージツアーが対象となるので、JCBゴールドカード保有者はJCBトラベルをチェックしているとお得に旅行に行くこともできます。

このようにグルメ、健康、旅行などで特典が多くあり、コスパの良いゴールドカードといえます。

JCBゴールド ザ・プレミア、JCB THE CLASSへの招待がある

JCBゴールド ザ・プレミア

JCBゴールドカードは利用実績を積むことで、招待制で一般には申し込みできない「JCBゴールド ザ・プレミア」「JCB THE CLASS」への招待があるカードです。

JCBゴールド ザ・プレミアは、JCBが定めた一定の基準を満たした人のみに案内がくるJCBゴールドカードのオプションサービス的なカードです。

特別デザインのカードになるだけでなく、海外1,200箇所の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスが付帯し、ホテルの宿泊優待や「JCB Lounge 京都」を利用できるなどさらに特典が増します。

年会費はJCBゴールドカードそのままなので、利用実績を積むことでさらに手厚いサービスを受けることができます。

JCB THE CLASS

さらに、

全JCBカードの中でも最高峰に位置するブラックカードでにJCB THE CLASSがあります。

JCB THE CLASSは、年会費5万円がかかりますが多くのプレミアムな特典があり、多くのJCBカードホルダーが取得を目指しているカードです。

詳細は別の記事で紹介していますが、お得な特典が多くあり、券面デザインも美しくとてもステータス性が高いカードです。

JCB THE CLASSの作り方とインビテーションが来る条件

2019年3月11日

これらのカードは招待制で利用実績を積んで、JCBにカードホルダーとしてふさわしいと認めてもらう必要があります。

JCB以外のカードを使っている人では持つことができないカードでもあり、JCBゴールドカードで利用実績を積むことで、さらにプレミアムなカードを持つことができるというのも大きなメリットと言えるでしょう。

JCBゴールドカードのWEB申込

JCBゴールドカードのデメリット・気になる点

このようにメリットが多くあるJCBゴールドカードですが、デメリットと感じたり気になるポイントもあります。

JCBゴールドカードのデメリット
  • 年会費が1万円かかる
  • 通常還元率が0.5%

年会費が1万円かかる

検討している人で最も気になるのは1万円の年会費でしょう。

これまで年会費無料のクレジットカードを使っていた人にとって、年間1万円もの年会費がかかるのはかなり気になったり、高く感じると思います。

JCBゴールドカードはこれまであげたような多くのメリットがあるカードで、1万円を超える価値は十分あると思いますし、他の年会費1万円以上のカードよりも特典が手厚くコスパの良いお得なゴールドカードです。

年会費と特典のバランスを考えて、入会を検討する必要があります。

なお、オンライン入会の場合は初年度の年会費が無料になります。

年会費が気になる人は、このオンライン入会特典を利用して1年おためしで利用してみるのもおすすめです。

通常還元率が0.5%

また、通常還元率が0.5%となる点も気になると思います。

JCBゴールドカードにはJCB STAR MEMBERS特典があり、利用実績が多い人ほど得するしくみがあります。

ですが、逆に言うとほとんどカードを利用しない人にとっては還元率は低めのカードという位置づけになってしまうので、カードをあまり利用しないという人はJCBゴールドカードが向かないかもしれません。

多く利用する人にとってはJCB STAR MEMBERSのほかにJCB original seriesパートナー特典もあるので、セブンイレブン、Amazonで1.8%、スタバで5.3%と高還元カードになります。

JCBゴールドカードはクレジットカードをよく利用する人向けのカードと理解しておくと良いでしょう。

JCBゴールドカードの審査基準・入会条件

JCBゴールドカードの審査
JCBゴールドカードの審査基準・入会条件
  • 20歳以上で、本人に安定継続収入のある人

これからJCBゴールドカードを作る人にとって、カードの審査に通るのか、カードを手に入れることができるのか気になる人も多いでしょう。

クレジットカードの審査基準については世の中に公表されているものはなく、審査基準もJCBの営業方針などで変更になる可能性もあるため、実際に申し込んでみないとわからない部分が大きいです。

ですが、公式サイトでは申込基準として以下の内容が記載されています。

20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。
(学生の方はお申し込みになれません。)
引用元:JCB公式サイト

本人に安定継続収入があればよく、特に収入の基準等は触れられていません。

本人の安定収入が必要となっているため、専業主婦など自身に収入がない人は申し込みすることができません。

JCBゴールドカードは家族カードが発行可能(1名無料)なので、専業主婦の人でJCBゴールドカードがほしい人は旦那さんにカードを申し込んでもらうと良いでしょう。

また、一般的にはゴールドカードの審査基準として年収400万円以上、正社員、30歳以上などと言われていますので、これらの条件の前後に当てはまる人は審査に通る可能性が高いです。

とはいえ、上述した通り審査は通してみないとわかりません。

JCBは審査スピードも早く最短3営業日発行となっていますので、JCBゴールドカードがほしい人はよほど条件がはまらない人(5年以内に債務整理をしているなど)を除いて、まず申し込んでみることをおすすめします。

JCBゴールドカードのWEB申込

まとめ

JCBゴールドカード

JCBゴールドカードのメリット、デメリットを見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

まとめ
  • セブン、Amazon、スタバで還元率が高い
  • コンシェルジュ・グルメ・旅行・保険と特典が豊富
  • 利用実績を積むことでJCB THE CLASSの招待がある

JCBゴールドカードはゴールドカードとしての特典がしっかりつきつつ、ポイント還元もしっかりと押さえているバランスの良いカードです。

特にセブンイレブン、Amazon、スターバックスなど、人気のお店での還元率が高くなっていて、セブンイレブンで2.3%、Amazonで1.8%、スターバックスでは5.3%の還元を受けることができます。

JCBのブラックカードであるJCB THE CLASSへの登竜門的なカードでもあり、最初に持つゴールドカードとしてふさわしいと思います。

年会費1万円は年会費無料のカードに慣れていると高く感じるかもしれませんが、月にすると数百円のレベルですし、特典内容を考えるとむしろコスパが良く感じます。

実際にゴールドカードの中でも最大規模の会員数を持つカードですし、「そろそろゴールドカードを・・」と考えている人にはおすすめできるゴールドカードだと思います。

なお、JCB THE CLASSなどプレミアムカードは一般申込みができないインビテーション(招待)制のカードが多いですが、JCBゴールドカードは直接申込が可能です。

WEB申込みだと特典が多いので、JCBゴールドカードを検討している人はWEB申込がおすすめです。

JCBゴールドカードのWEB申込